2012年08月16日

花脊の松上げ

例年通り8月15日に花脊松上げが行われました。

ここ数日は急な夕立やひどい雷雨に見舞われ、前日もほぼ一日雨でした。

当日も朝から曇り空で天気予報でも曇り時々雨……。

朝8時に雨が降らないことを祈りつつ準備が始まります。


まずは燃え上がる松明の先の部分、大笠を長さ20メートルの灯籠木(トロギ)に取り付ける作業です。

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大笠は人が入れるほどの大きさです。

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そして千本の地松の立ち並ぶ中、大型ユニックとチルホール(林業用ワイヤー牽引器)を使って灯籠木を立ち上げていきます。

昔はすべて人力で行っていたとのことです。

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全ての準備が終わり、あとは夜を待つばかり。


午後8時45分ごろ、そろいの法被に身を包んだ男衆が松明を手に、松上げ場に入ってきました。


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千本の地松に次々と火が灯され、辺りを幻想的な様相へと変えていきます。


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ドラや太鼓が打ち鳴らされる中、上松(アゲマツ)を大笠めがけて放り投げます。

5分ほどして初めて上松が大笠に入ると辺りから一斉に拍手が巻き起こりました。


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2番目・3番目と上松が入ると、大笠はいよいよ激しく燃え上がり、夏の夜空を焦がしました。

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そして大笠が燃え落ちる寸前に灯籠木が倒され、熱気は最高潮に達しました。

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男衆は来た道を伊勢音頭を唄い踊りながら引き揚げていきました。


交流の森松上げ鑑賞の夕べにご参加頂いた方々をはじめ、見物客の方に大きなケガや混乱なく終えることができ、ほっとしています。松上げ保存会の方々にもご迷惑をおかけすることなく終わることができたと思います。

毎年思うのですが、見物にこられる方にはできれば準備から見てほしいと思います。

「松上げ」には地松をはじめ、大笠、灯籠木など多くの準備が必要なのです。

普段から花脊に住み、花脊で生きておられる方と、現在は花脊を離れているけれど松上げのために故郷へ帰ってきている方々とが協力をして一つの物を作り上げる様子はとても素晴らしいものです。

暑い中、大変な作業のはずなのに、みんなとても楽しそうです。

力を合わせて準備を行うことで、心を一つにし、祭りへの気持ちを高めていってるように見えます。

そして、年に一度の「松上げ」に参加することで、自分の位置を確認しているようにも見えました。

準備も含めてとても素晴らしいお祭りであると思います。



松上げが終わると花脊は一気に秋の気配が濃くなってきます。

日中はまだまだ暑い日が続きますが、朝晩は肌寒いくらいの気温となってきます。

暑く輝く夏が終わってしまう前にぜひ交流の森へお越しください。


posted by 京都市森林文化協会 at 14:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 地域 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月13日

交流の森盆踊り

8月11日(土)に毎年恒例交流の森盆踊りを開催しました。

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本物の音頭取りさんの音頭に合わせて踊ります。

かき氷やビールもあります。

「一口どうぞ」


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子供多いとにぎやかですね。

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踊る人も増えてきました。

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そして盆踊ろが終わるとお待ちかねの福引きタイム!!

番号が書かれた紙を握りしめ、真剣な表情で抽選を待ちます。

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当たった人が次のアタリを引きます。

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特等のサイクロン掃除機ははたして誰にあたったのでしょう!?

たくさんのご来場ありがとうございました。また来年もよろしくお願いします。

posted by 京都市森林文化協会 at 15:08| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月06日

山の夏

久しぶりに八丁平へ行ってきました。

さすがに八丁平も暑い!最高気温31度でした。

山の上ですので風が吹けば心地いいです。

珍しくリスがお出迎えです。たまに目にするのですが、すばしっこくて写真に写ったのは初めてです。

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種子結実状況を調べるため大きな樹にも登ってみました。

40メートル近いモミです。

地上20メートル付近の景色です。

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樹の枝にびっしりと植物が生えています。

八丁平は湿気が多く、霧もよく発生します。

モミの枝に苔が付き、そこに飛んできた種子が芽を出したのだと思います。

下から見ただけでは全く想像もつかない世界が広がっていました。

適度に風が通り抜け、とても気持ちの良い場所でした。


ただ、ウルシがあったようで後日両腕共にかぶれてしまいました。

みなさんもウルシには気をつけてください。
posted by 京都市森林文化協会 at 17:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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